2019.12.18
こんにちは。ナカジツの伊藤です。
もうすぐ年末年始の休みに入りますね。クリスマスやお正月もあり、今から楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
寒いので初詣とかお出かけされる方はお体お気を付けください。
寒い冬になると、窓ガラスがベタベタになっていることがよくありますよね。
これが「結露」です。
放置するとカビが生えたり、喘息など健康面でもリスクが高まると言われています。
空気中の水蒸気が、冷やされることで水に変わったものが結露です。
空気が冷やされる場所はどこ?→冷たい場所、つまり「窓ガラス」です。
空気が窓ガラスにぶつかったとき、そこに含まれる水蒸気が「結露」となってへばりつくのです。
結露を防ぐ方法は、大きく2つがあります。
①空気を動かし続けること
→具体策:設計段階でエアコンやストーブの位置を、窓面に風が当たるように計画する。
②窓表面の温度差をなくすこと
→具体策:窓表面の温度差をなくすとは、窓自体の断熱性能を上げるという意味です。なので、結露しづらい「複層ガラス」や「2重窓」を取り入れる。
市販でも買える結露防止シートを窓ガラスに貼るという方法もありますが、これはシートの断熱効果を期待して温度差をなくすものなので、②に該当しますね。
間取りや仕様をどうしようか考えるときに①②のことも合わせて検討してみるのも、快適な生活を送るためにはいいかもしれません。